永田 美樹

ながた みき


オンラインスクールApoyo(アポージョ)代表

社会福祉法人 共成舎 理事長

熊本県熊本市生まれ。

日本大学芸術学部文芸学科を卒業して、バブル期で華やかな横浜でパーティー・セールスアシスタントとして勤務。

帰郷して、実家クリニックでアルバイト中に幼いころの夢を思い出し、病気やハンディキャップのある人達の役に立ちたいと一念発起、社会福祉士を志す。

その後、認知症デイサービスの生活相談員をしながら、四国学院大学で社会福祉の修士課程を修了。平岡介護福祉専門学校非常勤講師を経て、鐘ヶ丘ホーム開設時に生活相談員として立ち上げからかかわり、現在、同法人理事長を務める。


2002年に3大認知症ケアメソッドの1つであるバリデーションと出会い、実践しながら学び続け、2019年バリデーションプレゼンターとなる。その他、2016年には認知症介護指導者となり、現在までに、のべ1000人以上の介護職員や介護家族等に認知症ケアを教えてきた。


熊本地震や2020年7月豪雨災害では、自身は被災を免れたが、家族や身近な人達の被災で、物資支援や福祉避難所を開設するなど、全国の福祉関係者の力を借りて支援活動に奔走。


新型コロナのパンデミック後、これまで続けてきた認知症になっても暮らしやすい社会(認知症フレンドリー社会)づくりの活動も、認知症ケアの研修もオンライン化しようと思い立ち、認知症カフェや研修、SNSを使った無料介護相談なども行っている。


現在はコロナ禍で大変な在宅介護のご家族のため、オンラインで学べる認知症ケアのコンテンツ作りに取り組んでいる。

理事長を務める社会福祉法人共成舎は、特別養護老人ホーム、小規模多機能ホームなど地域密着の6つの施設・サービスを運営しています。


食事・入浴などの日常生活とリハビリテーションやレクリエーション活動など、おひとりおひとりに合わせた介護計画で安心の毎日を過ごしていただいています。

鐘ヶ丘ホーム