【4】親のことを知っていますか?
【チャプター4の用語説明】
※人工透析:慢性腎臓病(CKD)になると、ごはんを食べたり、水を飲んだりすることによって体に溜まった余分な水分や塩分、老廃物を尿として体の外に出す腎臓の機能が次第に損なわれていきます。病気が進行して慢性腎不全となると、もう機能の回復は見込めず、そのままにしておくと生命の危機につながるので、腎臓に代わってその役割を果たしてくれる治療法が人工透析です。1回4時間、週に3日というのが標準の治療にかかる時間といわれています。
※胃ろう:口から食事がとれない方や、食べてもむせ込んで肺炎などを起こしやすい方に、内視鏡を使って「おなかに小さな口」を造る手術 (PEG=Percutaneous Endoscopic Gastrostomy : 経皮内視鏡的胃瘻造設術)をして、直接胃に栄養を入れる栄養投与の方法です。
造られたおなかの口を「胃瘻(胃ろう)」と言います。鼻からのチューブなどに比べ、患者さんの苦痛や介護者の負担が少ないというメリットがあります。
※気管切開:気管切開は、神経の病気によって長期的に人工呼吸器が必要な人、がんで喉の一部を切除した人、慢性的に気道が閉塞しやすかったり、空気が通りにくくなっている人などに行う医療処置で、喉から気道までを切開し、呼吸をしやすくする方法です。
多くの場合は穴が塞がらないように気管カニューレという管を入れ、必要な場合はそこに人工呼吸器を装着します。呼吸が楽になる一方、家族が医療的なケアを日常的に行う必要があり、本人にとっては、装着したままでは声が出せない等のデメリットもあります。
※えにしの会:
人生会議について下記のURLに、わかりやすい、具体的な動画がのっていますので、どうぞ参考になさってください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html